学資保険は支払った保険総額を下回る元本割れがしにくい保険
学資保険は支払った保険総額を下回る、元本割れがしにくい保険と言われています。最近では、学資保険ではない普通の貯蓄型の保険の予定利率(金利)が下がってきていることもあって、最初に予定されていた期待値以下の金額になってしまい、元本割れの懸念があるという声もちらほら聞こえてきます。
ただ、学資保険にしても加入の仕方で元本割れすることもあります。
例えば子供の医療保障を充実させて、病気、ケガでの入院などの際にも補助がもらえるような商品の場合は、最初から総払込み保険料が満期時に支払われる保険金を上回ることが決まっているような商品もあります。
それに対して医療保障の充実度を省いた学資保険はもっとお得になります。
最近の学資保険は医療よりも貯蓄重視のものですと、返戻率が高いもので111%もあるものがありますからより多くのリターンを期待する方はそちらを選んだほうがベターです。
ただ、最近では多くのファイナンシャルプランナーが、将来的に大きくインフレになった場合、物価が上昇してそれに対するお金の価値が相対的に下がることによって、保険金額も相対的に価値が下がるのではないかとの懸念を抱いています。
ややこしいですが、元本割れはないにしてもそういった意味でのリスクは十分に考えられます。
多くの保険商品がある中で元本割れしない学資保険を選びたい方は、http://xn--ruqz4zs43b2di.biz/gannponnware.htmlにもかいてありますが、
医療保障が手厚くない返戻率が高い商品を目安に学資保険を選べばよいでしょう。
医療保障が手厚くなく返戻率が高い学資保険を見てみると、フコク生命の「みらいのつばさ」で110%の返戻率。
アフラックとソニー生命の学資保険で111%もの返戻率がある保険商品があります。
逆に特約がたくさんついて医療保障が充実しているものですと、返戻率が99%なんていうものが普通ですからそういうものは避けていきましょう。
このように、しっかりと選べば確実に元本以上のリターンが得られる学資保険はありますから、上手に有効活用して子供の養育費を補いましょう!